『村の暮らしと河岸場 ~新指定文化財古文書展~』
日にち:平成30年1月8日まで
場所:難波田城資料館 特別展示室
この春に新たに篠指定有形文化財になった古文書から、江戸時代の暮らしや新河岸川舟運の様子を探ります。(入場無料)
~富士見市の舟運~
舟運とは字のとおり、舟によって物を運ぶことですが、新河岸川舟運は江戸時代に起きた、川越の大火による再建を行う際に資材を江戸から運ぶために整備がされました。
その後、明治時代には米、醤油、さつまいも、油などが行き来していました。富士見市にも6つの河岸場があり、ココシル☆ふじみでも河岸跡を紹介していますのでご覧ください。
主な展示資料:大沢誠一家文書(旧大久保村[現・東大久保]の名主を務めた家に伝わる文書)。検地帳、年貢関連文書、人別帳、鷹場関連文書など。
林三喜家文書(山下河岸の船問屋だった家に伝わる文書)。舟運運賃表、荷物出入帳、出荷送り状控えなど。
関連イベント:11月18日(土曜日)に、入間東部地区地域史研究発表会「陸の道・川のみち」が開催されます。
問合せ:難波田城資料館(電話 049-253-4664)