日にち:平成29年3月18日(土)から5月28日(日) ※ 月曜日および3月21日(火曜日)は休館
会場:水子貝塚資料館 展示室
今回の企画展では、富士見市内に残る「富士塚」や「御嶽塚」などの塚や、地名に見られる塚などについて紹介します。
古来より土や物を集めたり盛ることで、塚をつくるという行為が行われれてきました。信仰に関係した塚、境や目印としての塚、弔いのための塚、石を集めた石塚など、貝が捨てられて貝塚と呼ばれるなど、一言に塚といっても多くの種類があります。そして今も市内に現存する塚もあれば、すでに消滅している塚もあります。
今回の企画展では、今も市内に残る富士塚や御嶽塚などの塚を紹介します。また発掘調査が行われたこともある、オトウカ山(ふじみ野西)について、発掘調査の状況や関連する史料などを通してオトウカ山の正体に迫ります。
さらに市内に残る地名や過去の記録の中には、今ではなくなってしまった塚をうかがうことができます。今はなくなってしまった塚も紹介します。
関連事業として、講演会・展示解説の他にウォーキングを兼ねて市内塚めぐりが行われます。あわせて展示図録を発行、販売いたします。5月28日までの開催です。ご来館をお待ちしております。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/10mizuko/2017-0314-1114-167.html
入館料:無料
問合せ:水子貝塚資料館(電話番号 049-251-9686)